事務所紹介

初めまして、行政書士の國本と申します。弊所は2022年5月に開業し、同年12月より本格的に稼働いたしました。

約20年間にわたり一般企業で経理業務一筋を貫てきた私が、行政書士を目指すことになったのには、あるきっかけがありました。
それは2018年に起きた西日本の豪雨災害です。
私の地元である内子町を含めた周辺地域も大きな被害を受け、それを写真や映像で見たときは衝撃を受けました。
まさか自分が知っている景色や風景がこうも様変わりするものかと。

その後、災害も落ち着き復興支援が始まり、多くの方がボランティア活動で南予地区に足を運びました。
地元地域のため、車椅子である自分に何ができるのかを考えましたが、現地に行ってのボランティア活動は足手まといになることが容易に想像できました。
結局は寄付をすることくらいしかできず、いかに自分が無力であるかを痛感したのを今でも覚えています。

それから間もなく、国や各自治体から様々な補助金や助成金が給付されることを知り、また同時に、これらは申請した者にしか手を差し伸べることができない制度であることも学びました。
この分野であればお手伝いすることができ、これまでの経験を活かせるのではないかと思い、一念発起し行政書士試験に挑戦しました。

『地域の皆さまのお役に立てる行政書士を目指します』を当事務所の理念とし、日々の業務に取組んで参ります。何卒宜しくお願い申し上げます。