相続問題の専門家としてYouTube動画に出演

先日、愛媛県松山市の松山中央不動産様が企画するYouTubeコンテンツ「専門家に聞いてみた! 失敗しない不動産売買」の撮影現場にお邪魔してきました。

企画の内容としては、司会進行役の方、松山中央不動産のご担当者様、各士業の3名で、相続に伴う不動産売買の疑問をフランクに語り合う対談形式の動画コンテンツです。

「相続」×「不動産」 の士業の役割

各士業の中には、税理士、司法書士、土地家屋調査士、行政書士がおり、当職もその内の1人として出演させていただきました。

当職の持ちテーマとしては、「不動産の売却時に注意しなければならない市街化区域と市街化調整区域の違い」や、「加齢に伴い準備しなければならない将来への不動産対策」などです。

相続問題といった広く大きなテーマでは各士業の業際が複雑に絡み合います。

例えば、遺言書や遺産分割協議書は税理士、司法書士、行政書士等が取り扱うことができますが、相続税に係る税務申告は税理士にのみ、所有権移転に伴う登記手続きは司法書士にのみ認められた独占業務となっています。

また、相続人同士での紛争が生じようものならば、その折衝を代理することは弁護士にしかできません。

行政書士が「相続」×「不動産」で活躍する場面と言えば、土地の所有権移転(用途の変更)に伴う、開発許可や農地転用などの許認可といったところでしょうか。

約1時間弱の対談が進むにつれ、どうしても職務外の内容も含まれてくるため、そこは一般論に止め、且つ分かりやすく伝わるよう細心の注意を払いました。

当該YouTube動画でわかること

当該YouTube動画は前編、後編の2本構成となっており、当職が出演している動画の主な内容は以下のとおりです。

  • 市街化区域と市街化調整区域の違い
  • 市街化調整区域での建築について
  • 田・畑・宅地などの地目とはなにか
  • 会社所有の不動産は売却できるのか
  • なぜ遺言書が重要なのか など

よろしければ、是非ご視聴ください。

お困りのごとは行政書士くにもと事務所へ

動画でもお伝えしているとおり、相続問題における遺言書の作成は、非常に重要な役割を持っており、法律的にも不備のない遺言書を残すことが大切です。

また、相続に伴う不動産の許認可申請では、担当行政庁に何度も足を運ぶこととなり、想像以上に手間と時間を要します。

遺言書の作成および相続に伴う許認可申請は行政書士くにもと事務所にお任せください。

弊所では、お客様それぞれの課題に向き合い、最適なプランをご提案いたします。お気軽にご相談ください。

最後に、撮影の機会を与えていただきました、松山中央不動産様には感謝申し上げます。ありがとうございました。

また、当該撮影に関わられた方々、和やかな撮影現場をご提供いただき、本当にありがとうございました。

記事の投稿者

行政書士くにもと事務所
特定行政書士 國本 司
愛媛県松山市南江戸3丁目10-15
池田ビル103号
TEL:089-994-5782
URL:https://kunimoto-office.net/

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